竜とそばかすの姫映画館で見てきた感想(ネタバレあり)

細田守監督の最新作「竜とそばかすの姫」を映画館で見てきました。
細田守監督作品は「時をかける少女」から最新作まで見てきたので、ネタバレを含む感想をまとめてみました!

竜とそばかすの姫は面白い?つまらない?

面白かった

個人的には1~2番目くらいに好きな作品でした!
それまでは「おおかみこどもの雨と雪」が一番好きでしたが、今作はスピード感がよくてのめり込んで見ていました。

竜とそばかすの姫の感想レビュー(ネタバレ含む)①問題提起が多かった

主人公の母親の死
恋愛模様
虐待
ネットの誹謗中傷

上記といった問題提起が多くありました。
最初見ていたときは、問題が多すぎてどうやって回収していくのか少し心配でした。

全部が全部綺麗に解決していたわけではないですが、ある程度は収まっていったので面白かったです。
(虐待についてはすぐにどうにかできるレベルではないので、仕方はないかもしれないですね)

竜とそばかすの姫の感想レビュー(ネタバレ含む)②とにかく歌がいい

予告を見ていた時から「歌がいいな」とぼんやり思っていましたが、本編を見ても歌が良かったというのが主に印象に残りました。

ディズニー並みかな?というくらい、序盤は作中に音楽がよく流れていました。

歌が上手くて台詞は棒読みになるかな?とも思っていましたが、気にならずに普通に聞けました。

竜とそばかすの姫の感想レビュー(ネタバレ含む)③ネットの世界観が面白い

「サマーウォーズ」と似ている感じがしていましたが、作品のテーマが違っていたので全体的には似ていませんでした。

仮想空間にダイブする感じとなっており(個人的にはソードアートオンラインを思い出した)、キャラクターの動きが良かったです。

現実世界では歌えなくなってしまった主人公:鈴ですが、仮想空間なら歌えるというのも面白い所でした。

竜とそばかすの姫の感想レビュー(ネタバレ含む)④仮想世界での有名人

普通の女子高生だった鈴が、仮想世界であっという間に有名人の歌姫になってしまうのも面白いです。

色んな曲も聞けて、個人的には満足でした。

竜とそばかすの姫の感想レビュー(ネタバレ含む)⑤美女と野獣の世界観

ディズニー作品「美女と野獣」をオマージュしてくるのかな?と思うくらい似たシーンがいくつか出てきます。

鈴と竜(野獣のような見た目)が城でダンスをしていたところは、そのままだと思っていました。

主人公の仮想世界での名前が「ベル」なのも、そう思わずにはいられなかったです。

竜とそばかすの姫の感想レビュー(ネタバレ含む)⑥今後どうなっていくのかな

作中の問題提起が全て解決しないのも、視聴者側が自由に想像できていいのかと思いました。

顔出ししてしまったベル
竜の家族のこと

個人的には鈴(ベル)が顔出しをしたことによってどうなるのかが気になるところでした。

竜とそばかすの姫映画館で見てきた感想(ネタバレあり)のまとめ

鈴(ベル)の歌唱力
インターネット世界と現実世界での関わり

個人的には歌が好きだったところが「竜とそばかすの姫」の大きい所でした。
見終わりましたが、また見たいなと思える作品でした。

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