2019年8月にマイナーチェンジした日産のセレナC27型e-powerを購入しました。
今回は自動運転(プロパイロット)が高速道路と一般道ではどうなのか?を使ってみた感想をまとめてみました!
日産の新型セレナC27型e-powerの自動運転(プロパイロット)の使い方は?
①ハンドルにあるボタン【e-power】を押す。
②その左側にある【SET-】を押す。
このボタン2つ押すだけで自動運転は開始されます。
後は【RES+】ボタンを押すと、5キロ単位でスピードが上がります。
【SET-】ボタンを押すと、5キロ単位でスピードが下がります。
設定したスピードを維持して走り続けてくれて、前方に遅い車がいる場合は自動的に減速して走ってくれます。
日産の新型セレナの自動運転(プロパイロット)メリット①足がフラットになるので体が楽
設定した速度を保って運転してくれるので、アクセルを踏み続けなくても良くなります。
いつでも自分でブレーキを踏めるように構えてはいるものの、足がフラットになるのは長時間運転では有難いです。
日産の新型セレナの自動運転(プロパイロット)メリット②ハンドル操作もしてくれる(完全手放しはできない)
残念ながら現段階のものでは、完全に手放しでの自動運転はできませんでした。
ディーラーからは片手でもいいので、ハンドルを握っていてくださいと言われました。
ハンドルから手を離すと”ハンドルを握って下さい”という警告が出てきます。
両手を放しておくことはできませんでしたが、勝手にハンドル操作をしてくれるのはとても楽でした。
日産の新型セレナの自動運転(プロパイロット)メリット③渋滞の時にはかなり役に立つ
山道のような場所(信号が殆どない)で自動運転を使ってみました。
その時は20~30キロほどのスピードで止まりそうになっては進んで、という渋滞状況でした。
40キロほどの自動運転で設定したところ、前の車にしっかりと追尾してくれました。
10キロ以下に落ちていても低速を保ち、スピードが上がれば速度を上げて追尾してくれました。
日産の新型セレナの自動運転(オートパイロット)デメリット①完全停車している車に突っ込む
これはニュースにもなったので知っている方もいると思います。
セレナの自動運転(プロパイロット)は、設定した速度で走るor先行車に追尾するという機能になります。
(ちなみに先行車が設定速度より早い場合は、追尾できずにおいていかれます)
前方に完全停車している車(赤信号待ちなど)は、車として認識しないのでそのまま突っ込んでしまいます。
日産の新型セレナの自動運転(オートパイロット)デメリット②信号無視するので注意
セレナの自動運転は信号の色を感知する機能はないので、赤信号でもプロパイロットにしているとそのまま突っ込んで行ってしまいます。
信号が多くある場所や、一般道にはあまり向いていないとディーラーにも言われました。
日産の新型セレナの自動運転(オートパイロット)デメリット③白線が薄い場所は自動運転が解除される
自動運転は道路上にある白線を見て走っている為、白線が薄い所・途切れている所では自動運転が解除されてしまいます。
“ハンドル支援できない”と表示されるので、その場合はすぐに自分でハンドル操作をしましょう!
日産の新型セレナの自動運転(オートパイロット)デメリット④3秒以上停車すると、プロパイロットは解除される
渋滞の時に自動運転は楽だといいましたが、あまりにも停車時間が長いと解除されてしまいます。
低速を保っている渋滞の場合は、そのまま自動運転で操作してくれますが、完全停車してしまうと解除されてしまうので少し残念でした。
ただ安全面では解除された方が、勝手に走りださないのでいいのかもしれませんね。
日産の新型セレナの自動運転(オートパイロット)デメリット⑤車間距離が長すぎる?
自動運転にしていると安全に停車できる距離を保つからか、車間距離が若干長すぎな気がしました。
高速道路を走っていた時は、車が2~3台は余裕で入れそうな位の距離を空けていました。
(低速・渋滞中は車1台入れないくらいの車間距離だったので、気にはなりませんでした)
玉突き事故防止にはなるとは思いますが、これが嫌な人にはかなり不満だと思われます。
日産の新型セレナの自動運転(オートパイロット)デメリット⑥急カーブは曲がれない
ある程度のカーブなら曲がることはできるようですが、急カーブになるとハンドル支援できないようです。
こちらも”ハンドル支援できない”と表示されるので、すぐに自分でハンドル操作をしましょう!
【便利】新型セレナC27型e-powerの自動運転(プロパイロット)の感想のまとめ
新型のセレナを購入して1か月ほどが経ちました。
基本は私が運転しているので、セレナの便利な点や不便な点が見えてきました。
自動運転(プロパイロット)はとても便利で、運転の疲労が少しでも溜まりにくくなりました。
ですが常に自分の目で見て、いつでもハンドル操作ができるようにしておくのは大切なことだと思いました。
(※運転中の写真は全て、助手席に座っている夫に撮ってもらっています)
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