ゲゲゲの鬼太郎の第六作目が2018年4月1日より放送されました。昔の記憶で止まっていた、私の中の「ゲゲゲの鬼太郎」がだいぶ変わっていたので、驚きました。3歳の息子が鬼太郎にはまりつつあるので、歴代鬼太郎について調べてみました!
第1期ゲゲゲの鬼太郎【声優・野沢雅子さん】
1968年1月3日~1969年3月30日の間に放送された第1作目のゲゲゲの鬼太郎。唯一のモノクロ作品となっています。原作のグロテスクさや下ネタ、社会風刺の部分を抑えた以外はほぼ忠実に映像化されています。平均視聴率は17.2%でした。
鬼太郎役の「野沢雅子」さんは、1936年10月25日生まれの現在81歳。代表作として、「ドラゴンボール」シリーズの孫悟空、孫悟飯、孫悟天の親子三人の声をあてている他、「ど根性ガエル」のひろし役、「銀河鉄道999」の星野鉄郎役などがあります。
第2期ゲゲゲの鬼太郎【声優・野沢雅子さん】
1971年10月7日~1972年9月28日の間に放送された第2作目。前作から2年半後に製作された本作は、スタッフ・キャストはほぼそのままでカラー作品となっています。平均視聴率は17.0%。第1シリーズの完全な続編という位置づけの為、エピソードのリメイクは行われていませんでした。
こちらの鬼太郎役も、一作目に引き続き「野沢雅子」さんが担当しました。
第3期ゲゲゲの鬼太郎【声優・戸田恵子さん】
1985年10月12日~1988年2月6日の間に放送された第3作目。本作は「現代社会に生きる妖怪」「人と妖怪の共存共栄」にポイントが置かれています。目玉おやじの【田の中勇さん】以外のレギュラー声優陣を一新されています。最高視聴率は歴代の作品でトップで、1986年3月22日放送の29.6%が最高となっています。
鬼太郎役は「戸田恵子」さんになりました。1957年9月12日生まれの現在、60歳。女優としても活躍しており、声優業の代表作としては、「それいけ!アンパンマン」のアンパンマン役、「キャッツアイ」の来生瞳役などがあります。
第4期ゲゲゲの鬼太郎【声優・松岡洋子さん】
1996年1月7日~1998年3月29日の間に放送された第4作目。原点回帰を重点にクールな作風で原作イメージの忠実な映像化に努めた作品。「怖い本来の鬼太郎が復活」として話題となりました。
鬼太郎役は「松岡洋子」さんで、1954年10月20日生まれの現在、63歳。主な代表作として、「ハックルベリー・フィン物語」のハックルベリー・フィン役、「GEAR戦士電童」の出雲銀河役、「ヒカルの碁」の越智康介役などがあります。
第5期ゲゲゲの鬼太郎【声優・高山みなみさん】
2007年4月1日~2009年3月29日の間に放送された第5作目。ノスタルジックな印象の妖怪横丁で鬼太郎ら妖怪達が俗っぽい生活を営む世界観が特徴となっています。ねこ娘はメインヒロインに位置付けられ、全話に登場しています。
鬼太郎役は「高山みなみ」さんで、1964年5月5日生まれの現在54歳。主な代表作として、「名探偵コナン」の江戸川コナン役、「剣勇伝説YAIBA」の鉄刃役、「忍たま乱太郎」の猪名寺乱太郎役、「ドラえもん」のスネ夫のママ役などがあります。
第6期ゲゲゲの鬼太郎【声優・沢城みゆきさん】
2018年4月1日より放送されている第6作目。原作者の水木しげる没後初のシリーズとなります。目玉おやじ役は、今まで「田の中勇」さんが担当されていましたが、2010年に亡くならられ、今作からは「野沢雅子さん」が担当することになりました。野沢さんは第一作目、第二作目の鬼太郎役を演じていたこともあり、「親子をできるなんて最高に幸せ。背伸びせず気張らず私なりの父親を演じていこうと思っています」と語っていました。
鬼太郎役は「沢城みゆき」さんで、1985年6月2日生まれの現在33歳。代表作として、「デ・ジ・キャラット」のプチ・キャラット役、「図書館戦争」の柴崎麻子役、HUNTER×HUNTER(第二作目)のクラピカ役、ルパン三世の峰不二子〈3代目〉役などがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?私としては第3作目を一番見ていたので、鬼太郎と言えば「戸田恵子」さんのイメージが根強くありました。現在の鬼太郎は「沢城みゆき」さんで、第3期の鬼太郎と比べるとかなりクールになっており、口数も少ない感じでした。
それぞれの時代を表した「ゲゲゲの鬼太郎」になっており、どの作品も魅力あるものでした。これからも「ゲゲゲの鬼太郎」がどうなっていくのか気になるところです。
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