夏風邪による高熱・咳・プール熱(咽頭結膜熱)対策2018

夏になり、暑くなって体調を崩される方もいると思います。我が家では、1歳の次男が40度の高熱を出し、その三日後に長男も40度越えの熱を出してしまいました。夏風邪について調べて、対策などをまとめてみました!

高熱が出る夏風邪とは何か?

夏によく引いてしまう風邪には「ヘルパンギーナ」と「プール熱(咽頭結膜炎)」があります。
「ヘルパンギーナ」は乳児・幼児がかかりやすい病気で、突然高熱を出すのが特徴です。咽頭痛、頭痛、食欲不振、高頻度で頸部痛を伴う、といった症状が見られます。39度前後の高熱が出た後も、38~40度くらいの高熱が続きます。
「プール熱(咽頭結膜炎)」とは、プールの水を介して人から人へ流行が拡大することが多いので、プール熱と呼ばれています。38度~40度前後の発熱が一週間ほど続き、頭痛をはじめ、食欲不振が3~7日続くこともあります。目は充血して、涙が多くなる、といった症状が出てきます。

夏風邪を引くのは子供だけか?大人には?

「ヘルパンギーナ」も「プール熱(咽頭結膜炎)」も免疫力の少ない子供がよくかかる病気です。小児科で受診した際に「大人もうつるのか?」と尋ねたところ、基本が子供がかかるから、大人の人はほとんどうつらない、と言われました。ただ、たまにうつる人もいるから、0ではないとのことでした。

食べ物は何を食べればいいの?

どちらの病気も、喉が炎症していますので刺激の少ないものを選ぶ方がいいでしょう。水分補給も大事なので、こまめに飲み物をあたえて下さい。ゼリー、プリンなど柔らかいものだと喉への刺激が少ないのが好ましいとのこと。
我が家の次男(1歳)は40度の高熱が出たときは、お茶を始め牛乳・スポーツ飲料も嫌がって飲んでくれませんでした。小児科の先生に相談したところ、「アイスクリーム」や「OS-1のゼリー」をオススメされました。アイスクリームを出したところ、やっとまともに食べてくれました。

兄弟間での感染を防ぐには?

小児科の先生に相談したところ、「隔離するしかない」とのこと。1歳と3歳を隔離するのは正直無理なので、できるだけ近づかないこと、一人が口をつけたものは、絶対に口に入れない、寝るときは間に大人が入る、などの対策をしましたが、バッチリ感染していました…。
同じ家で暮らしているには、感染を完全に防ぐのは難しいことですが、手洗いをこまめにする・タオル等は共有しない・排泄後のオムツの取り扱いに注意など、まだ注意できる点はいくつかありました。

高熱が出たときの対処法は?

すぐに病院に行くのが一番ですが、時間帯によってはすぐいけないこともあるかと思います。病院に行くまでの間で、38.5度以上の熱があり、食事もとれなく眠れないという場合は「座薬」を使うのもありです。座薬の期限は製造されてから3年ほどのものが多いです。使用量は、体重によって異なるので使用の際はよく確認してからご使用してください!

まとめ

夏風邪対策として一番効果的なのは手洗い・うがいをこまめにすることが大切です。1歳くらいの子供だと、うがいは難しいかもしれませんが、手洗いだけでも石鹸を使って菌を落とすのが一番です。
まだまだ暑い時期が続きますが、クーラーは適切な温度で使用して、風邪対策をしていきたいものですね。


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