静岡県はさわやかだけじゃない!袋井市の名物だんご法多山団子は地元でしか食べられない!

前回は、静岡県の有名ハンバーグ「さわやか」について紹介しました。
今回は同じく静岡県の袋井市にある名物団子「法多山だんご」についてご紹介したいと思います!

目次
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さわやかだけじゃない!静岡県でしか食べられない「法多山だんご」(はったさんだんご)

静岡県でしか食べられないハンバーグ「さわやか」は、全国レベルで有名になりました。
ですが、さわやかのハンバーグ以外にも静岡県でしか食べられない名物団子があります。

静岡県袋井市にある法多山尊永寺(はったさん そんえいじ)という寺院の厄除けだんごとして販売されています。

「法多山だんご」の歴史とは?

法多山だんごは十三代将軍家定の頃(1854年)に、団子を献上したことで将軍家より「くし団子」と命名されたことが由来となっています。
5本の串にささった団子は、頭・首・胴体・手・脚を表し、団子に厄除けの意味を込めた事だと伝えられているようです。

 

有名な赤福と法多山だんごを比較してみた。値段や賞味期限・カロリーなどは?

法多山だんご 赤福
あんこ 少し濃いめ 少し薄め
弾力がある 柔らかい
賞味期限 2日間(翌日まで) 夏期(5月中旬~10月中旬)2日間
冬期(10月中旬~5月中旬)3日間
値段(店内) 1皿(2カサ)200円 盆(2個入り)210円
値段(持ち帰り) 6カサ入り600円
12カサ入り1,200円
8個入り760円
12個入り1,100円
重さ 1カサ約53.3g 37.5g
カロリー 1カサあたり約117kcal 1個あたり92kcal
通販 なし 冬期期間中(10月中旬~5月中旬)
のみ宅配サービスあり

法多山だんごのあんこの味は、赤福と比べると少し甘みが強く感じます。色も赤福が少し薄めで、法多山だんごは濃いめの色になっています。
餅の弾力は、法多山だんごの方が強く、赤福の方が柔らかくなっています。
賞味期限は法多山団子も赤福も2日間ですが、冬季のみ赤福は3日間と1日長くなります。

次の日に食べた感想としては、法多山団子は全部があんこで包まれているわけではないので、餅が結構固くなっています。
赤福の方が翌日でも柔らかさは残っていました。

値段は、1個あたりの金額はどちらも100円程で大きく差はありませんでした。(12箱になると赤福は100円切るのでちょっと安くなります!)
1個当たりの量は、法多山団子が5本で1カサとなっているの、法多山団子の方が量が多くなっています。

 

法多山団子と赤福はどっちの方が美味しい?

これは好みによって差が出てくると思います。

私はお土産の中では「赤福」が一番好きですが、法多山団子の方が買える場所が限定されているのもあって、貴重度が高い気がします。

餅感を強く感じ、甘みも赤福より強いので、がっつり食べるなら「法多山団子」と言えるでしょう。
あっさりと食べるなら「赤福」といった感じでしょうか。

あんこ餅が大好きな私にとっては、どちらもとても美味しいのでどちらも好きです。

 

法多山団子の販売所は?

赤福と違って、法多山だんごは静岡県袋井市の「法多山」でしか購入することができません
(たまに遠鉄百貨店で売っているのを見ましたが、基本は「法多山」になります。)

法多山尊永寺は周辺の有料駐車場に停めて、そこから8分ほど歩いた先にある「だんご茶屋」で購入することができます。
だんご茶屋まで歩いていくと、券売機があるのでそこで券を購入して「おみやげ団子」または中で食べていく団子を貰うことができます。
中ではお茶を無料で飲むことが出来るので、一休みにはちょうどいい場所となっています。

法多山の駐車場は?

法多山の駐車場は、無料の場所はなくすべて有料の駐車場となっています。
法多山に近づくと駐車場が沢山あり、その場所によって値段は100~200円と様々です。
(頻繁期は500円になる場合もあるそうです)

オススメは棒を持って案内している手前の駐車場よりも、奥までいったところにある駐車場の方が100円のところが多く、法多山からも近いのでオススメです。
(駐車場の運営はそれぞれ個人で行っているようなので、人が立って案内している駐車場もあれば無人のところもあります)

人が立って案内している駐車場は200円と高めの値段になっているので、安くしたい人はそこを通り過ぎて奥の無人駐車場まで行きましょう。

直売所の工場で買うことはできるのか?

法多山の中に入らなくても、手前にある工場直売所で「法多山だんご」を買うことができます。
こちらだと、駐車場は無料なので団子を買ってすぐに帰ることもできます。
(駐車場は道路を挟んで向かい側に大きく設けてあります)

こちらは、イートインはなく購入するだけなので6本入りor12本入りを選ぶだけとなります。
※支払いは現金のみとなります。

 

法多山だんごには、期間限定のお茶だんごや、さくらだんご、栗だんごもある?

お茶団子は月に1日だけ販売される限定の法多山だんごになります(1月を除く)
お茶湯日と言われ、その日にお参りをすると千日分のご利益があるということです。

また、さくらだんごは春限定で販売されている限定のだんごになります。
3月末から4月の頭まで販売されており、約1週間ほど販売されているようです。

栗だんごも秋に限定販売されており、去年2017年は11月25日(土)26日(日)の2日間限定で販売されていました。
こちらは、朝5時から並んでいる人もおり1,000人越えの行列が出来たという声があがっていました。

静岡県袋井市の法多山だんごのまとめ

いかがでしたでしょうか?赤福の様なあんこ餅が好きな方には一度ご賞味していただきたい一品となっています。
静岡県に立ち寄ることがあるならば、さわやかのハンバーグだけではなく、法多山だんごもオススメしたいです!

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