おちたらおわり最新刊まで一気読みの感想(一部ネタバレ)

著者・すえのぶけいこさんの「おちたらおわり」を最新刊である4巻まで買って一気に読んでみました。
タワーマンションを舞台に行われるママ友バトル(ママ友いじめ)はどうなのか、面白いのか、まとめてみました!

すえのぶけいこ著・おちたらおわりの最新刊は何巻まであるの?

既刊:4巻

(5巻は2021年5月13日に発売予定となっています)

おちたらおわりの作者・すえのぶけいこさんはライフの作者

こちらのタワマンでのママ友バトルを描いている作者・すえのぶけいこさんは「ライフ」の作者です。
高校生の虐めを舞台にした「ライフ」の作者だけあって、「おちたらおわり」も結構過激なシーンもありました。

すえのぶけいこ著・おちたらおわりの登場人物は?

月島明日海「主人公」
間宮孔美子「主人公を学生時代虐めていた主犯」
楠紗都「夫が人気モデルで、3人子供がいる」
桜庭心菜「ミーハーなママで義理父が議員」
丸山朋代「おとなしいママで、自然なものが好き」

全員が同じタワーマンションに住んでおり、同じ幼稚園に通うことになります。

すえのぶけいこ著・おちたらおわりの1巻を読んでみた感想(第1話~4話)

物語の始まりとなっているだけあって、最初は普通に始まっているが徐々に雲行きが怪しくなっていきました。

孔美子に会って虐めを思い出し、急に叫ぶ主人公にも驚きました。
主人公・明日海は可哀そうな感じというよりは、強気に立ち向かおうとするが何故が荒波を立てる方向に回っているので好みの分かれるところかと。

大人しいままの主人公だと話として面白くないのはありますが、時々主人公の行動に「??」となってしまうシーンもありました。

すえのぶけいこ著・おちたらおわりの2巻を読んでみた感想(第5話~9話)

心菜の暴走(不倫)の始まり&紗都の顔芸が面白くなってくる時期です。
ママ友バトルの話になると大抵付き物なのが「不倫」で、「おちたらおわり」にもしっかりその話は入ってきます。

また心菜の夫がかなり可哀そうになってきます…。

すえのぶけいこ著・おちたらおわりの3巻を読んでみた感想(第10話~13話)

虐め(嫌がらせ)は各方面で続いているのに、要所要所で「ギャグかな?」という要素が出始めました。
こちらの3巻でいうところの、孔美子のロングジャケットの中にカードキーかメモリーカードを仕込んでいる所がシュールで良かったです。

すえのぶけいこ著・おちたらおわりの4巻を読んでみた感想(第14話~18話)

紗都がギャグ要員になったのかな?と思うくらい、行動や顔芸がすごくなってきました。
紗都の夫がママ友と不倫しておりツライ中だと思いますが、個人的には1周回って紗都が好きになりました。

また心菜の不倫の話が終わり、心菜の夫も幸せそうになっているので良かったのでは…と。

孔美子に関しては水面下で上手く「主人公」を追い込んでいますが、途中劇団員のような行動もシュールで面白かったです。

おちたらおわり最新刊まで一気読みして面白かった?面白くなかった?

最新刊まで読んでみた感想としては、面白かったと思いました。
1~2巻くらいまでは普通の「ママ友バトル・ママ友虐め」とはあまり変わりませんが、3~4巻らへんからキャラたちに味が出てきて面白くなってきました。

主人公はもっと上手く立ち回れたら虐めも過激化せずに済みそうですが、話の展開上それは無理なのでしょう。

ママ友バトルもですが、時々出てくるシュールな笑いや劇団っぽい動きは独特で面白いと思えました。

おちたらおわり最新刊まで一気読みの感想(一部ネタバレ)のまとめ

おちたらおわり」はタワマンでのママ友バトルが舞台となっており、自分とはかけ離れたお話だからこそフィクションとして楽しんで読んでいます。

ママ友でのいざこざはどこにでもあると思いますが、現実離れしている部分もある意味シュールで面白いと思っています。

絵も綺麗で子供達も可愛いので、ママ友関係の面白い漫画を探している方は一度読んでみてもいいと思います!
(個人的には陽美妃ちゃん/孔美子の子供が一番好きです!)

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